一献録編集部– Author –
北陸を中心に事業を営んでいます。
経営者同士の会食、気心の知れた仲間との食事。ここで記録しているのは、誰かに勧められただけの店でも、ネットで評判を拾っただけの店でもありません。実際に自分の足で訪れ、自分の舌で確かめた店だけです。
料理そのものはもちろん、店の空気、接客、誰と行くのが似合うのか、そして「また来たい」と思える理由まで。経営者という少し特殊な立場から、店を眺め、食べ、記録しています。
興味はAIとカレー。
一見、何の関係もなさそうですが、どちらも奥が深い。AIは使い方ひとつで仕事の景色を変え、カレーは配合ひとつで皿の上の世界を変える。結局のところ、複雑なものをどう組み合わせ、どう最適化するかという点では、案外似ているのかもしれません。
私は評論家ではありません。
ただ、美味しいものには理由があり自分の体験を通して残しておきたい。
そんな編集者です。
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富山
富山・胡桃茶屋|毛ガニの小籠包が絶品。ただし二次会の店がなく、帰りは代行が要る
会食を組むとき、店の中のことばかり考えてしまいがちです。 しかし実際に幹事をやると、店を出た後のほうが難しい と気づきます。二次会をどうするか、帰りの足をどうするか。ここを詰めずに誘うと、当日になって慌てます。 胡桃茶屋は、まさにその配慮が... -
大阪
大阪・健串|8,000円台で会食に使える串の店。おまかせを「腹具合で止める」方式が効く
会食の店選びで、意外と難しいのが「1万円未満」の帯です。 安すぎると失礼に見え、高すぎると相手に気を遣わせる。この価格帯で「きちんとしているのに、気軽」という条件を満たす店は、そう多くありません。 大阪の健串は、そこに収まる一軒でした。 訪... -
兵庫
兵庫・北野坂木下|前泊してでも行く価値。全品に香りの余韻が残る一軒
大事予約の取りにくい店に行くとき、いちばん怖いのは移動のトラブルです。 料理の心配ではありません。電車が遅れる、乗り継ぎを間違える、渋滞に捕まる。それだけで、何か月も待った席が消えます。 だから北野坂木下には、前日から大阪に入りました。 移... -
北海道
北海道・PARCO FIERA|札幌から電車で30分、無人駅の先にある一軒。ハムの一皿で悶絶した
少し遠い店を選ぶとき、移動そのものに意味を持たせられるかどうかで、その日の質が変わります。 移動を我慢の時間にしてしまうと、着く前に疲れます。逆に、道中を楽しみに変えられれば、店に入る頃には全員の気持ちが揃っている。 PARCO FIERAは、そうい... -
北海道
北海道・鮨金|蟹にうるさい北陸の人間が悶絶した握り。ルーツを探る旅で訪れた札幌の鮨
会食には、目的を持たせると強くなります。 「美味しいものを食べに行く」だけでは、日程調整が難しい。全員が忙しいなかで予定を合わせるには、それだけの理由が要ります。 ところが「あの店のルーツを探りに行く」となると、話が変わります。参加する理... -
福井
福井・三国・望洋楼|ひとり16万5千円の越前がに。蟹の季節が来るたびに思い出す一夜
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。店舗の飲食代はすべて編集部の自費です。 ひとり、十六万五千円である。 金額を聞いたとき、私は咄嗟に、それが何に相当するかを考えた。冷蔵庫なら、そこそこ良いのが買える。軽自動車の車検なら、二回通... -
福井
福井・十兵衛|1年で9回通った鮨。蟹の時季と、予約時間前に着いてしまったときの過ごし方
会食で使う店を、1軒に絞って通う。 これができるようになると、店選びの負担が大きく減ります。毎回ゼロから探さなくていい。相手に「いつも行く店です」と言える。それだけで、案内する側の説明が要らなくなります。 十兵衛には、1年強で9回伺いました。... -
石川
石川・マキノンチ|ウニとトリュフのポテトチップ。車の組み合わせを先に決めてから誘う店
会食の店を決めるとき、料理より先に決めなければならないことがあります。 移動手段です。 公共交通機関で行きにくい店の場合、「行きましょう」と声をかける前に、誰の車で、誰が運転し、帰りはどうするかまで決めておく必要があります。これを後回しに...
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