会食の店を決めるとき、料理より先に決めなければならないことがあります。
移動手段です。
公共交通機関で行きにくい店の場合、「行きましょう」と声をかける前に、誰の車で、誰が運転し、帰りはどうするかまで決めておく必要があります。これを後回しにすると、相手に負担が出ます。
マキノンチは、まさにその一軒でした。
目の前で揚がる
この店で忘れられないのは、ウニとトリュフのポテトチップです。
目の前で揚げられたポテトチップの上に、トリュフがのり、そしてウニがのっていく。
見ているだけでたまらない気持ちになります。完成してから運ばれてくるのとは、体験がまったく違う。カウンターで食べることの価値が、こういう場面に出ます。
車の組み合わせを、先に決める
この店は公共交通機関では行きにくい場所にあります。
選択肢は2つです。車で現地集合にするか、こちらが全員を迎えに行くか。
迎えに行く場合、次に決めるのは「誰と誰を同じ車に乗せるか」です。ここが実は重要で、車中で交わす会話がその日の空気を作ります。移動時間はコストではなく、会食の一部です。
そして帰りの運転をどうするかも、誘う前に決めておきます。飲む人と飲まない人が、この時点で決まってしまうためです。
車が要る店、電車で行ける店、前泊が要る店。16軒それぞれの段取りを記録しています。
この店が向く場面
気軽な少人数の懇親 に。
人数が増えると車の手配が複雑になるので、少人数のほうが組みやすい店です。
実用情報
エリア|石川県
価格帯|30,000〜39,000円(1名/訪問時)
訪問|2回(2025年6月、2026年3月)
段取り|公共交通機関では行きにくい。現地集合か送迎かを先に決める
向く場面|気軽な少人数の懇親
この記録について
一献録では、編集部が実際に足を運び、自ら勘定を払った店だけを記録しています。招待も取材も広告出稿も受けていません。
「どの店が美味しいか」ではなく、「どの店を、誰と、どの場面で使うか」 を残すことを目的としています。

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